1. HOME
  2. コンプレッサ
  3. オイルフリーコンプレッサ

コンプレッサ 技術講座

オイルフリーコンプレッサ

 
空気を圧縮する部屋の内部で油を使用しなければ、吐出される圧縮空気に油を含まないクリーンなものが得られます。それによって各種の食品関係、医療関係をはじめ、きれいな空気を必要とする分野にもコンプレッサの利用が広がっていきます。
オイルフリーコンプレッサは、吐出した空気中にオイルを含まない空気が得られ潤滑油の管理という日常の点検事項も軽減されるものです。
往復式のオイルフリーコンプレッサは、潤滑油を使用しない代わりにコンポジットピストン(複合樹脂ピストン)を使い、また圧縮洩れを最小限におさえるため、ピストンリング合い口を圧縮時、理論的に洩れない位置で固定する方法を採用しています。機種としては、給油式とほぼ同じ種類が商品化されています。給油式にありオイルフリー式がないのは、0.2・0.4kWのベルト駆動本体と一部のエンジン駆動形コンプレッサ及び高圧仕様(1.0MPa以上)のコンプレッサです。

 
 

オイルフリーの場合、油膜によるシール効果が得られないのでオイル式に比べると圧縮空気の洩れは多くなります。構造上リングには、合い口があり洩れの要因となります。当社製品では、この洩れを防止するためピストン上昇の圧縮時に合い口がシリンダ面で密封される方向にピストンリングを固定する構造を採用することでシール効果を高めています。また当社製品では、5.5kW以上では、潤滑の難しい2段式コンプレッサの高圧側ピストンピンにグリス潤滑の補給機構を設け潤滑の安定化を図り長寿命を達成しています。
 
オイルフリーコンプレッサを使用する場合においても、吐出される圧縮空気が配管やエアホース等を通過する時に細かいゴミが入り込んだり、また圧縮空気が冷えるため水分が発生します。これらのゴミや水分を取り除き、清浄な圧縮空気を得る機器として空気清浄器や冷凍式エアドライア等があります。

お問い合わせはこちら

ページの先頭へ