1. HOME
  2. コンプレッサ
  3. コンプレッサの種類

コンプレッサ 技術講座

コンプレッサの種類

コンプレッサは、圧縮空気を作り出すための機械であり、作り出された圧縮空気が各種の空気圧利用機器に用いられるわけです。これらの空気圧利用機器は、それぞれ用途によって、使用する圧力や空気量が異なるため、圧縮空気を作り出すコンプレッサもそれぞれに応じていろいろの種類があります。一般的には、吐出圧力、空気量によって適した種類と大きさ(出力)が決められます。

「コンプレッサ」とは?

気体はその体積を縮めることができ、縮められた気体(圧縮空気)は元に戻ろうとする力(空気圧エネルギー)を蓄えています。このエネルギーを得るために気体を圧縮する装置がコンプレッサであり、作り出された圧縮空気が各種の空気圧利用機器に用いられます。これらの空気圧利用機器は、その用途によって使用する圧力や空気量が異なるため、圧縮空気を作り出すコンプレッサもまたそれに応じたいろいろな種類があります。

次に、コンプレッサを分類すると次のようになります。

コンプレッサの分類


これらの方法は、それぞれ特徴を持っており、下表のような機構のコンプレッサがあります。往復式は、高圧空気を得るのに適し、タ-ボ形は低圧で、空気量を多く得るのに適しています。また、回転式は、その中間的なものといえるでしょう。
コンプレッサは、このように気体の圧力を高めるためのものですが、0.1MPa以上にする場合にコンプレッサと呼び、それ未満の場合は送風機と呼ばれ、タ-ボ形と一部の回転式が採用されています。

アネスト岩田コンプレッサ構造比較

圧縮方式 形状 メカニズム 特徴
レシプロ シリンダ内部を往復するピストンの作用で、圧縮室の空間容積を変化させることにより圧縮。 本体吐出にバルブが必要で、構造自体トルク変動が大きく低速回転のため音・振動が大きい。但し最も安価。
ツインスクリュー オス・メス一対二本のスクリューローターのネジ溝にできる容積変化で圧縮。 工場エアとして最も普及している給油式圧縮機の機構で、音・振動も小さく、中形クラスでもっとも効率も高い。
スクロール インボリュート曲線で構成されたラップを180°ずらした状態でかみ合わせ、両ラップに仕切られた空間の容積変化により圧縮。 バルブが不用でもっともトルク変動が少なく、音・振動が飛びぬけて小さい。
また小形クラスでもっとも効率が高い。
クロー オス・メスのローターが互いに非接触で回転し、両ローターと ハウジング間に閉じ込められた空間の容積変化により圧縮。 オイルフリー専用本体で、 2段圧縮を採用し高い効率と 耐久性を実現。

その他の分類

お問い合わせはこちら

ページの先頭へ