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コンプレッサ 技術講座

運転制御の種類

(1) 安全弁制御

  • 吐出空気量の少ない簡易形コンプレッサに採用。
  • 吐出圧力が設定圧力になると、自動的に逃し弁が開いて放気され、コンプレッサは運転されたままそれ以上、圧力が上がらないようになっています。

(2) 自動アンロード制御

  • 空気タンク内の圧力が上限の設定圧力になると、自動的にアンローダが働き、吸込み弁板を押し開き空運転に、下限の設定圧力になると、吸込み弁板の押し下げを止めて圧縮運転になります。空気を連続的に使用する場合に多く用いられ、塗装用のコンプレッサとしては主にこの方式が使われます。タンクマウント形の機種としては0.75~1.5kWであり、形式はTLU・TFUです。
  • 機械的な制御のため、防爆仕様にも使用されます。
  • エンジンによる駆動機は全てこの制御です。

(3) 圧力開閉器制御

  • 空気を断続的に使用する場合に用いられ、タイヤ充填エアリフトおよび機械工具の作動・制御などに多く利用されています。機種としては、0.2~11kWまであり、形式はOFP・DSP・TFP・TLP(タンクマウント形)、CFP・CLP(パッケージ形)です。
  • 空気タンク内の圧力が上限の設定圧力になると、圧力開閉器が働きモータの電源を切って自動的に停止させます。また、空気タンク内の下限の設定圧力になると、再び電源が入ってモータが回転し、圧縮を始めます。

TLP110E-14

TLP37E-10

 

 

(4)マニュアルデュアル制御

  • マニュアルデュアル制御とは、ご使用時の発停頻度に合わせて自動アンロ-ド制御と圧力開閉器制御を手動で選択できるものです。
  • コンプレッサの発停頻度が多くなると、モ-タ始動時の発熱や電磁開閉器の接点寿命の低下などが発生します。空気使用量が多く、頻繁な停止・始動(1分間に1回以上)の場合、切替スイッチを自動運転(圧力制御方式)から連続運転(アンローダ式)に設定変更をしてください。
  • 自動アンロード制御とすることにより、モータの発熱等を抑えられることに加え、コンプレッサ起動時に発生する突入電流による周辺電気・電子機器に及ぼす影響も減少させることができます。

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