クロー(ツース)コンプレッサ FRL-C シリーズ
用途
大量のクリーンエアを、長時間にわたって使用する用途に最適です。
クラス最高水準の省エネ性と耐久性で、工場のメインエア源として活躍します。
特長
クロー(ツース)本体が、ダブルツースとなり、1回転2圧縮で、効率がさらにアップし、従来機と比べ空気量が最大5%もアップしました。(当社比)
独特な形状のクロー(ツース)型圧縮機は、オス、メス2つのロータで構成され互いに非接触で回転し摩耗が無く長寿命です。
精密設計のロータはステンレス鋼で腐食に対して強く、ロータは軸に対して対称形のため揺動がありません。
ケーシングの内部とメスロータの表面は特殊コーティング処理をしており、より機密性を高くしております。
ロータに対して吸込口と吐出口はそれぞれ対称面にあり、軸方向への荷重がかからず、ベアリングの寿命を延ばします。
ダブルツース本体は冷却液(オイル、水、クーラント)が不要の完全空冷タイプです。余分な補器機器も不要でメンテナンスが容易です。
0.85MPa使用を準標準化し、ご要望にお応えいたします。
SPM®ショックパルス式軸受診断システムにより、圧縮機エレメント(本体)に取り付けられた測定プラグに測定器を接続することにより、
本体ベアリングを診断、ベアリング寿命の事前チェックができ、予防保全と最適なメンテナンスの運用が実現できます。
仕様
・吐出し空気量は、吐出し圧力時に吐出する空気量を吸込み状態に換算したものです。 保証値については、別途お問合せください。
・ドライヤ一体形の吐出し空気量は、ドレンの析出時には最大で約 3%減少します。
・騒音値は全負荷運転時に正面1.5m、高さ1.0mで測定した値を、無響音室条件に換算した値です。 実測値は設置環境の影響を受け変動します。
・運転電流は、負荷運転(0.70MPa)時の平均値を示します。
・外形寸法は、パッケージの外周寸法を示し、突起物等は含みません。
・50Hz と 60Hz では仕様が異なるため、コンプレッサ表示の周波数と異なる地区ではご使用できません。
※仕様は製品改良のため、予告なく変更する場合がございます。
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