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自動スプレーガンへの接続システム図

●簡易タイプ自動スプレーガン(SGA-3、TOF-5B)

吹付エアーとピストン作動エアーが一体となった簡易タイプ自動スプレーガンで、三方電磁弁が1つあれば吹付が可能(実際は二方電磁弁でも可)です。ただし、ピストンを作動させる必要がある関係上、吹付空気圧力は0.35MPa以上にする必要がある点に注意が必要です。そのため。繊細な塗装や低圧での吹付はできません。パターン幅の調整はツマミを手動で回して行います。

●汎用タイプ自動スプレーガン(TOF-6B、WIDER1A、WIDER2A等)

作動制御エアと連動して吹付エアーを制御するエアバルブが内蔵されているこのシリーズは、右記の通り三方電磁弁が1つあれば吹付が可能です。霧化エアーを入れたままにできるため、複雑なシステムを組むことなく吹付ができます。パターン調整は、手動でパターン調節装置を回して行うため、遠隔での操作ができません。

●高機能タイプ自動スプレーガン(WRA-101、WRA-200、GFA-200等)

霧化エアーとパターンエアーを独立制御することができる自動スプレーガンです(※エアバルブは内蔵していません)。そのため、ロボットにて追従塗装等をする際に遠隔でパターン開きを変更することで、オーバースプレーを低減でき塗料の節約ができます。もう1つの大きな特長は、メタリック等の沈殿性の高い塗料や液剤にも対応しており、スプレーガン内部で塗料を循環できる構造になっています。(※一部の製品は内部循環できません)