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エアドライヤ

コンプレッサで圧縮された空気は、空気中の水蒸気を含んだ空気の状態であり、100Lの空気タンクに0.7MPa の圧縮空気が入っている状態は吸い込んだ空気が1/8 に押し込まれている状態となります。
水蒸気は大きさが変わらないので、逆に8倍もの状態になり、空気中に含まれきれず結露し、ドレン(水)となって発生します。
また、その空気は少しでも冷やされると結露し、新たにドレンが発生します。
このドレン(水)は塗装時にハジキの原因になったり、機械のエアシリンダーやバルブ、電磁弁に悪影響を与えるため、水分を除去する必要があります。
この圧縮空気中の水分を除去する機械がエアドライヤになります。