
【塗装を自動化したい(省人化)】
塗装の自動化
塗装ロボットをご採用いただくことで、正確な繰り返し動作によって安定した品質を実現します。
塗装ロボットの基礎知識
組立や機械加工などの産業用ロボットと異なり、溶剤塗料を使用する環境では塗装ロボットは防爆仕様であることが必須になります。
理由は、塗料に含まれる溶剤は可燃性であり、それらが蒸気(ガス)となって空気中に漂い、わずかな火花でも爆発・火災が発生する危険性があるためです。
塗装ロボット導入で解決できること
1.生産年齢人口の減少+少子高齢化
→手吹き塗装からロボット塗装に移行することで、省人化を図ることができます。
2.労働環境が厳しい(3K:きつい、汚い、危険)
→ロボットに任せることで3Kを低減し、さらにロボットが塗装している間に別の作業を同時進行できるようになります。
3.品質のバラつきと生産量
→塗装ロボットは設定した通りに塗り上げるので品質は一定であり、1個当たりのサイクルタイムが決まっているため生産量も安定します。
塗装ロボット導入の流れ
塗装ロボットを購入するだけでは、塗装はできません。 塗装を実現するためには、下記のセットアップが必要です。
1.塗装ロボットの選定
塗装ロボットは小型~大型、床置きや天吊り、4軸か6軸など、様々な種類がございます。
塗りたい製品の材質、重量、形状等を教えていただくことで、最適な塗装ロボットを選定いたします。
2.被塗物の供給方法の選定
一般に防爆フィーダーと呼ばれる、被塗物を固定して定位置に供給するロボットを使用します。
人の手あるいは移載ロボットで被塗物をセットするのか、コンベヤで被塗物が搬送されてくるのか等、設備構成をご検討いただきます。
3.塗装機器・塗料供給機器の選定
スプレーガンやダイヤフラムポンプなど、塗装を行うために必要な機器をまとめてご提案します。
塗りたい塗料(機能剤)の種類、粘度、求める塗膜性能などによって、最適な塗装機器と塗料供給機器を選定いたします。
4.エアパネル
使用する塗装機器に供給するエア圧力設定盤です。
使用する塗装機器に応じて設計が必要です。
5.設置工事
上記1~4を搬入、設置します。
事前にお客様と設置場所を決め、ご指定の場所にロボットを設置(固定)し、塗装機器・供給機器のセットアップを行います。
6.ロボットティーチング
設置が完了すると、いよいよ塗装ができるようになります。
この状態では、ただただスプレーガンから塗料が噴射されるだけですので、まずはロボットに動きを教える必要があります。
これを「ティーチング」と呼びます。
塗りたいものの形状・目指す塗膜に合わせて、ロボットアームの位置やスピードを設定していきます。
ティーチングは、アネスト岩田の社員がサポートすることも可能ですので、ご安心ください。
※あくまでも”ティーチング指導”となりますので、最終的なティーチングはお客様ご自身で実施していただきます。
産業用ロボット安全特別教育
塗装ロボットを扱う場合、作業者は産業用ロボット安全特別教育を修了することが法令で義務付けられています。
アネスト岩田本社(横浜)のラボでも特別教育をご受講いただけます。