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故障かな?と思ったらオイルフリースクロール真空ポンプのトラブルシューティング

電動機が回転しない

ブレーカが作動している
ブレーカ容量の確認

ブレーカ容量に異常がない場合は、専門業者による点検・修理が必要。
ブレーカ容量が小さいと、電圧降下や電動機始動時の始動電流により作動(トリップ)する場合があります。

電源ケーブルの外れ、断線がある
結線の確認をし、異常のある場合は専門業者による点検・修理が必要。
電圧が低い
電源ケーブルの太さ、長さを見直す。元ブレーカ容量を確認する。
電動機の異常
専門業者による点検・修理が必要。
真空ポンプ本体の異常、異物噛みこみ
専門業者による点検・修理が必要。
電動機保護装置の作動
排気口の詰まり、塞ぎの確認。サーマルプロテクタのリセット。

改善しない場合は専門業者による点検・修理が必要。

電動機がすぐ止まる

ブレーカの作動
ブレーカ容量の確認

ブレーカ容量に異常がない場合は、専門業者による点検・修理が必要。

電圧が低い
電源ケーブルの太さ、長さを見直す。元ブレーカ容量を確認する。
電動機の異常
専門業者による点検・修理が必要。
真空ポンプ本体の異常、異物噛みこみ
専門業者による点検・修理が必要。
排気配管が適切でない
排気配管径・長さの見直し。排気口の詰まり、塞ぎの確認。排気口ブランクフランジを取り外す。
電動機保護装置の作動
排気口の詰まり、塞ぎの確認。サーマルプロテクタのリセット。

改善しない場合は専門業者による点検・修理が必要。

到達圧力が悪い

配管まわりのリーク。Oリングの破損。
配管まわりの締め付け確認。Oリングの交換。
水分・溶剤の吸込み
吸気口を大気に開放して数分間運転を行い、その後、吸気口を閉じて約24時間運転する。エアーフラッシュ運転をする。トラップ、フィルタを設ける。
電動機の回転数低下
電源ケーブルの太さ、長さを見直す。元ブレーカ容量を確認する。電圧を確認する。

異常なき場合は専門業者による点検・修理が必要。

真空ポンプ本体の異常
専門業者による点検・修理が必要。

異常音・異常振動がある

締付部のゆるみ
増し締めをする。改善しない場合は専門業者による点検・修理が必要。
水平に設置されていない。
真空ポンプを5°以内にする。改善しない場合は専門業者による点検・修理が必要。
異物の真空ポンプ内への侵入
専門業者による点検・修理が必要。
電動機の異常
専門業者による点検・修理が必要。
真空ポンプ本体の異常
専門業者による点検・修理が必要。

お問い合わせ

修理やメンテナンスに関するご相談を承ります。
トラブルシューティングで問題が解決しなかった場合は、以下のフォームよりお問い合わせください。

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