コンプレッサ よくあるご質問
Q COMG(レシプロ)で使用するオイルは?
Q レシプロコンプレッサのオイルが減ったので補充したいが、どのようなオイルを入れれば良いですか?
A. 専用油のコンプレッサオイルを使用してください。
機械を長持ちさせるために、1年に1回の全量交換をお勧めします。
■ レシプロコンプレッサオイルについて
レシプロコンプレッサオイルは、出光興産(株)殿と共同で開発した、高性能のレシプロタイプエアーコンプレッサ用オイルです。
このオイルは、一般のオイルに比べ泡立ち性や乳化性に勝っており、またオイル消費量・カーボン蓄積量・摺動部材/回転部材の摩耗量に対しても優れた性能を示します。
機械を長持ちさせるために、1年に1回の全量交換をお勧めします。
■ レシプロコンプレッサオイルについて
レシプロコンプレッサオイルは、出光興産(株)殿と共同で開発した、高性能のレシプロタイプエアーコンプレッサ用オイルです。
このオイルは、一般のオイルに比べ泡立ち性や乳化性に勝っており、またオイル消費量・カーボン蓄積量・摺動部材/回転部材の摩耗量に対しても優れた性能を示します。
成分 | ナローカットナフテンを基油として使用 | |
---|---|---|
粘度 | ISO VG68 | |
特長 | オイル消費低減 | ┬ 軽質分の削除 └ 高粘度指数パラフィン基油を最適量添加 |
カーボン化対策 | ┬ ナローカットナフテン基油を使用 └ 酸化防止剤を厳選 |
|
耐摩耗性対策 | ─ 摩耗防止剤を添加してアルミシリンダとの相性UP | |
乳化対策 | ─ 界面活性剤の削除 |
■ レシプロコンプレッサオイル(潤滑油)量について
本体形式 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
オイル | CS-150P |
LS20C |
LS30C |
LT50C |
LT75E |
LT100E |
LT150E | ||||||
LT150UE | ||||||
全量[L] | 0.35 | 0.24 | 0.5 | 0.77 | 1.7 | 2.3 |
レベル間[L] | 0.15 | 0.11 | 0.2 | 0.27 | 0.45 | 0.55 |

■ レシプロコンプレッサオイル(潤滑油)消費量目安
※消費日数について
実際にコンプレッサが実運転(負荷運転、無負荷運転)されている時間を10時間/日として算出
■ 注意
周囲温度が高いとオイル消費量は多くなります。また運転時間が多くなってピストンリング摩耗が進んでも、オイル消費量は多くなります。ピストンリング摩耗の進み方は粉塵の多い環境では早くなります。
本体形式 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
レベル間 | CS-150P | LS20C | LS30C | LT50C | LT50C | LT75E | LT100E | LT150E |
LT150UE | ||||||||
出力[kW] | 0.75 | 1.5 | 2.2(標準圧) | 2.2(高圧) | 3.7 | 5.5 | 7.5 | 11 |
消費時間[h] | 500~750 | 365~550 | 445~665 | 600~900 | 360~540 | 400~600 | 365~550 | 245~365 |
消費日数[日] | 50~75 | 36~55 | 44~66 | 60~90 | 36~54 | 40~60 | 36~55 | 24~36 |
※消費日数について
実際にコンプレッサが実運転(負荷運転、無負荷運転)されている時間を10時間/日として算出
■ 注意
周囲温度が高いとオイル消費量は多くなります。また運転時間が多くなってピストンリング摩耗が進んでも、オイル消費量は多くなります。ピストンリング摩耗の進み方は粉塵の多い環境では早くなります。