コンプレッサ 参考資料
コンプレッサの機種選定方法
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使用する機械・機器に必要とされる圧縮空気の種類を
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使用する機械・機器の常用圧力(MPa)を確認して
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使用する機械・機器の使用空気量(L/min)を確認して
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必要な出力(kW・PS)を選定してください。
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kW | 0.2 | 0.4 | 0.75 | 1.5 | 2.2 | 3.3 | 3.7 | 5.5 | 7.5 | 11 |
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PS(馬力) | 1/4 | 1/2 | 1 | 2 | 3 | 4.5 | 5 | 7.5 | 10 | 15 |
※kW・PSの換算表は上記の通りです。
※下記表は機種選定の際の空気量によるコンプレッサ出力選定の目安です。圧力は0.8~1.0MPa仕様での吐出量となっています。
詳細は各機種のセット仕様表をご参照ください。
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圧縮方式が複数ある出力レンジの場合、最適な圧縮方法を
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圧縮方式 | 形 状 | メカニズム | 特 長 |
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レシプロ | ![]() |
シリンダ内部を往復するピストンの作用で、圧縮室の空間容積を変化させることにより圧縮。 | 本体吐出にバルブが必要で、構造自体トルク変動が大きく低速回転のため音・振動が大きい。但し最も安価。 |
スクリュー | ![]() |
オス・メス一対二本のスクリューロータのネジ溝にできる容積変化で圧縮。 | 工場エアとして最も普及している給油式圧縮機の機構で、音・振動も小さく、中形クラスでもっとも効率も高い。 |
スクロール | ![]() |
インボリュート曲線で構成されたラップを180°ずらした状態でかみ合わせ、両ラップに仕切られた空間の容積変化により圧縮。 | バルブが不用でもっともトルク変動が少なく、音・振動が飛びぬけて小さい。また小形クラスでもっとも効率が高い。 |
クロー | ![]() |
オス・メスのロータが互いに非接触で回転し、両ロータとハウジング間に閉じこめられた空間の容積変化により圧縮。 | オイルフリー専用本体で、2段圧縮を採用し高い効率と耐久性を実現。 |
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駆動源の選定をしてください。モータ駆動かエンジン駆動かの確認。(レシプロのみ) 製品情報に載っているコンプレッサの電源は、3相200Vが標準仕様です。一部質量欄に単相と記載してある場合は単相100V仕様があります。標準以外の異電圧については、受注生産で対応致します。 |
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コンプレッサをお使いになる地域の騒音規制を確認してください。コンプレッサは騒音規制法により設置前に届け出が必要です。法律上、対象となるものは7.5kW以上の機種ですが、各都道府県の条例でそれ以下の機種についても規制している場合があるので注意が必要です。 |
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周辺機器の選定をしてください。空気タンク、エアドライヤ、フィルタ、エアトランスホーマ。 |